■エンジェル・ハート:第16話「C・H(シティー・ハンター)としての資格」
暗殺によって事態の解決を図ろうとする香瑩。しかし、ターゲットを捕捉したのに、何故かトリガーが引けなくなってしまい、自分には銃しかないのに、それさえ撃てないとはC・H失格だ、と落ち込む香瑩。リョウは、ターニャの本当の父の居場所を捜し出し、黒幕の政治家が発展途上国の学校建設の際に手抜き工事を指示した証拠書類を彼から入手します。国内のマスコミにリークしたところで、もみ消されるのがオチと分かっているリョウは、李大人の力を借りて、台湾のマスコミに事件をスクープしてもらい、政治家の失脚に成功します。
ターニャはやっと本物の父と再会。父は、学校手抜き工事を知りながら止めることが出来ず、多数の子供達が犠牲になったことに心を痛めており、罪を償ってからターニャ達の元に戻ることに。香瑩のやり方では、悪の根源は断てても、ターニャの父の心の傷を癒すことは出来なかったので、ここはリョウのやり方が正しかったってことでしょう。まぁ、李大人とのパイプがなければ無理なやり方ですけれど。
海坊主曰く、暗殺者として育てられたものは、銃を構えたら自分も銃の一部になるので、自らの意思でトリガーを引くことを思いとどまることは難しい、とのこと。疲れて眠る香瑩の胸に手を当てた(おいおい!)リョウは、そこに香の存在を確信するのでした。香の心臓によって、香瑩は暗殺者から1人の人間に生まれ変わりつつあることがリョウにもはっきりと分かったのでしょうね。
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