■クラスターエッジ:第6話「教授とフォン」
今回はアゲートの出番はなし(先週頑張り過ぎた?)。フォン君主役のお話。アゲートが修理をしかけていた飛行機の修理をしようと部品集めを始めたフォンでしたが、航空学を教えていた教授の蔵書が軍によって没収されてしまったり、部品探しをすること自体、軍に目をつけられる行為だったりと、この世界では、軍以外が飛行機を作ったり、航空学を教えたりすることは禁じられているのですね。
一方、ベリルの出身国・レグラントの叛乱兵が、人造兵を使って市街地で暴動を起こし、軍に追われてクラスターE.A.に潜入。ベリルを仲間に引き込もうとしますが、拒否するベリル。しかし爆発を起こして逃げた叛乱兵のとばっちりでベリルが軍に拘束されてしまうことに・・・
まだこの世界の全体像が把握し切れていないので、レグラントの立場とかは良く分からないのですが、ベリルは少なくとも軍に歯向かうつもりはなさそうだけど、レグラント出身ってことだけで目を付けられてしまうということは、軍に対して反抗心を持っている人達の多い国なのでしょうか?フォンがあれこれ考えていたように、戦争が科学を発達させるための必要悪である、って考えは確かにありますよねぇ。レーダー技術や核だって戦争を温床に育った技術であると思うし、最先端のテクノロジーって、悲しいかな戦争の道具に使われてしまう場合が多いのですよね。教授は、自分はやましいことはしていない、と自ら軍に出頭していましたが、今後はどうなってしまうのでしょう。フォンが願うように、全ての人達が自由な空を飛べる日が来るのかなぁ・・・
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